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阿蘇山で爆発的噴火、警戒レベル３ ２０１６年１０月８日、気象庁が、阿蘇山（熊本県）の噴火警戒レベルを２（火口周辺規制）から３（入山規制）に引き上げた。 ８日１時４６分に、阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が発生し、１kmを超える広い範囲に噴石が飛散したため。 火口から概ね２ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒を。 火口周辺では強風時に小さな噴石が２kmを超えて降るため、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石及び火山ガスにも注意を。 なお、今回の噴火では、高さ１万１０００ｍの噴煙を観測しました。 ＜参考：噴火警戒レベル＞ ・レベル５（避難） 危険な居住地域からの避難等が必要。 ・レベル４（避難準備） 警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。 ・レベル３（入山規制） 登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。 ・レベル２（火口周辺規制） 火口周辺への立入規制等。 ・レベル１（活火山であることに留意） 状況に応じて火口内への立入規制等。 |
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