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プミポン国王崩御、哀悼の意を伝える

2016年10月13日、安倍総理が、プミポン・アドゥンヤデート・タイ国王が同日、崩御されたことを受け、プラユット・ジャンオーチャー首相宛に、哀悼の意を伝えるメッセージを発出した。
       
外務省によると、安倍総理は弔意メッセージで、哀悼の意を表すとともに、プミポン国王の偉業を讃えた。
      
<安倍総理・弔意メッセージ>
プミポン・タイ国王陛下崩御の報に接し、誠に深い悲しみに耐えません。
タイ王室、王国政府及び国民の皆様に対し、日本国政府及び国民を代表して、衷心から哀悼の意を表します。
       
1946年に即位されて以来、プミポン国王陛下は、70年間の長きにわたり、タイ国民に敬愛されてこられました。
国王陛下が、国民の精神的支柱として、タイの目覚ましい発展と国民生活の飛躍的向上を主導されたことは、歴史的偉業であります。
       
プミポン国王陛下は、1963年に国賓として、御夫妻で日本を訪問され、天皇皇后両陛下は、1991年に、御即位後の最初の外国訪問国としてタイを御訪問になりました。
我が国皇室とタイの王室の長年にわたる御交流は、日本とタイの友好親善関係の象徴であります。
         
私自身、2013年にタイを訪問した際に、プミポン国王陛下に拝謁し、東日本大震災の発生に心を痛められている御様子に、深い感銘を受けました。
我が国とタイの友好関係の発展に果たされた偉大な御功績は、全ての日本国民に記憶されるでしょう。
       
この比類なき悲しみの中において、我々の祈りと思いは、全てのタイ国民と共にあります。
英邁で心優しいプミポン国王陛下のありし日のお姿を遥かに偲び、ここに謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
シークザジパング
ニュースINDEX.2016年10月③
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『タイ』
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