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１回目の有識者会議、開催される ２０１６年１０月１７日、総理官邸で、第１回「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が開催された。 有識者会議は、天皇陛下の公務負担軽減などについて、検討を行うための会議。 今年８月８日に、天皇陛下が生前退位の意向を示されたことを受け、設置された。 【天皇陛下のおことば（意向）】 ２０１６年８月８日に述べられた、天皇陛下の「天皇の象徴としてのお務め」についてのおことば。 おことばは、「８０を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました」で始まり、「重い務めを果たすことが困難になった場合，どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、皇族にとり、良いことであるかにつき、考えるようになりました」と続けられ、生前退位の意向を示されました。 【有識者会議】 ２０１６年９月２３日に設置された、天皇の公務の負担軽減等について検討を行うための有識者会議。 内閣総理大臣の決裁により設置され、事務は内閣官房が担当。 有識者会議メンバーは６名。 ＜有識者会議メンバー＞ ・今井敬（経済連名誉会長） ・小幡純子（上智大学教授） ・清家篤（慶應義塾長） ・御厨貴（東京大学名誉教授） ・宮崎緑（千葉商科大学） ・山内昌之（東京大学名誉教授） |
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