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世界津波の日、各地で訓練が行われる

11月5日は、世界津波の日。
       
津波に対しての関心や対策がすすむことを目的に、国連が設定した記念日。
同日、世界各地で、津波防災訓練や、防災に関連するシンポジウムやフォーラムが行われた。
日本では、東京で内閣府主催の啓発イベントや、内閣官房主催のフォーラムが開催された。
また、地震・津波防災訓練が、多数の道府県や市町村、民間企業・団体で行われた。
         
【世界津波の日】
毎年11月5日。
世界津波の日は、津波に対しての関心や対策がすすむことを目的に、国連が設定した記念日。
「World Tsunami Awareness Day」。
    
2015年12月23日の国連総会・本会議において、日本をはじめ142ヵ国が共同提案した「世界津波の日」設定決議が採択されたことにより、記念日となった。
なお、11月5日は、大津波の際、稲むらに火をつけることにより、村人を高台に避難させた物語「稲むらの火」に由来する。
同日及びその前後には、日本だけでなく、世界中で避難訓練やシンポジウム、啓発活動が行われる。
   
*日本では一般的に「世界津波の日」と呼ばれていますが、国連(広報センター)では「世界津波啓発デー」としています。
*稲むらの火は、1854年に発生した安政南海地震津波での出来事をもとにした物語。舞台となったのは和歌山県広川町です。

ニュースINDEX.2016年11月②
★社会・国際
『記念日』


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