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ソロモン諸島でデング熱流行

2016年11月11日、外務省が、ソロモン諸島でのデング熱の流行について、海外安全情報(スポット情報)を発表。

今年8月以降、ソロモン諸島では、デング熱患者の報告数が増加しています。
同国保健省によると、8月15日から10月30日までの間に、2239例の感染疑い例が報告され、検査が行われた807例のうち248例において、感染が確定しました。
       
デング熱の発生増加を受け、ソロモン諸島では、デング熱の監視体制が強化されています。
ソロモン諸島へ渡航される方、既に滞在されている方は、蚊に刺されないための対策を行うなど、デング熱の予防に努めてください。
       
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。
アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。
日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例(輸入症例)が毎年200例前後。
     
感染すると、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られる。
なお、感染しても症状がでない場合もある。

ニュースINDEX.2016年11月③
★社会・国際
『ソロモン諸島』

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