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イラク安定のため、最大限の協力

2016年11月25日、外務省が、イラクでのテロ事件について、外務報道官談話を発表。
       
11月24日(現地時間)、バグダット南方約100キロに位置するヒッラで、イスラム教シーア派の宗教行事「アルバイーン」に参加した巡礼者を狙ったとされる爆弾テロが発生。
少なくとも80名が死亡し、多数の負傷者が出た。
      
このテロ事件を受けての報道官談話。
談話では、亡くなられた方々及び御遺族に対し、哀悼の意を表すとともに、テロ行為を非難した。
また、イラクの平和と安定のため、引き続き最大限の協力を行っていく考えを表明した。
        
<アーシューラーとアルバイーン>
アーシューラーは、預言者ムハンマドの孫フサインが殺害されたことを悼む宗教行事。
フサインが殺害されたとされる命日に行われる。
シーア派イスラム教徒は、フサインを正統な指導者と考えており、この宗教行事に際して、自らの身体をたたいたり、泣き声をあげるなどして、フサインの「殉教」を想起します。
2016年のアーシューラーは、10月11日から10月12日頃。
     
アルバイーンは、アーシューラーから40日目に行われる喪明けの儀式。
地域によっては「チェヘラム」とも呼ばれる。
2016年は11月20日頃。
シークザジパング
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『イラク』
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