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フィデル前議長逝去、哀悼の意

2016年11月26日、岸田外務大臣が、フィデル・カストロ前キューバ国家評議会議長の逝去を受け、ブルーノ・エドゥアルド・ロドリゲス・パリージャ・キューバ外務大臣宛てに、弔意メッセージを発出した。
     
外務省によると、弔意メッセージではフィデル前議長が日本との友好関係発展のため、尽力されたことにふれた上で、キューバ政府、国民、御遺族の方々に対し、哀悼の意を表した。
       
<外務大臣・弔意メッセージ>
フィデル・カストロ前キューバ国家評議会議長の御逝去の報に接し、謹んで御冥福をお祈り致します。
フィデル前議長には、2015年5月に貴国を訪問した際にお会いし、日本に対するとても温かいお話を伺ったことが大変印象に残っています。
       
フィデル前議長は、過去に二度訪日され、自ら日本との友好関係の発展と相互理解の増進のために尽力されました。
また、訪日の際には、私の地元、広島にもお立ち寄りいただきました。
そして、議長御退任後も、両国関係の更なる増進に向けて、取り組まれていました。
     
ここに、日本国政府と国民を代表して、キューバ政府及び国民の皆様並びに御遺族の方々に対し、心から哀悼の意を表します。
シークザジパング
ニュースINDEX.2016年11月⑥
★政治・国際
『キューバ』
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