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京都の紅葉も最終盤

2016年11月28日、京都の紅葉が、見頃の最終盤を迎えました。
        
京都市内では、11月27日の雨で落葉が進み、多くの名所で見頃終わりとなりました。
       
現在、見頃のピークを迎えているのは、例年、京都の紅葉のラストを飾る、洛中の北野天満宮や長岡京の光明寺。
嵐山の宝厳院なども、見頃が続いています。
        
北野天満宮や光明寺は、12月4日頃まで見頃が続く見込みです。
なお、今年は11月上旬の気温低めの影響で、紅葉の発色が素晴らしい年となりました。
  
*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。強風や雨などにより落葉し、一夜で終了する場合もあります。ご注意を
*見頃は色づきが5分以上。見頃のピークは色づきが8分以上
    
■京都紅葉2016・経緯
2016年の京都は、10月15日に最低気温が10.7℃(気象庁、中京区)となり、山間部や山の中腹など(中京区より3~4℃低い気温)で、俗にいう「紅葉のスイッチ」が入りました。
     
10月20日頃から、山間部や山の中腹で色づき始めとなりました。
        
10月30日に最低気温が8.7℃、31日に8.6℃(気象庁、中京区)となり、これで京都市内ほぼすべての名所で紅葉のスイッチが入りました。
    
その後、11月10日まで平年より約2℃前後低い気温となり、色づきが進み、多くの名所で平年より3日から5日早く見頃となりました。
    
11月中旬に入ると、一転、気温高めとなり、11月15日頃から色づきの進みが落ち着き、見頃が長く続きました。
         
11月22日と23日(最大瞬間風速12m強)に強風となり、落葉が進み、見頃終わりや見頃終わり近くなった名所が増えました。
     
11月26日夜から雨となり、27日は終日、雨となりました(気象庁の速報値で38ミリ)。
この雨で落葉が進み、多数の名所で見頃終わりとなりました。

ニュースINDEX.2016年11月⑥
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