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冬の風物詩「仙人風呂」、開湯

2016年12月1日、冬の風物詩「仙人風呂」が開湯した。
     
仙人風呂は、本宮温泉郷・川湯温泉(和歌山県田辺市)の河原に作られる露天風呂。
仙人が住むような山奥にできた、千人が同時に入浴できる巨大な露天風呂である。
雨による川の増水のため、開湯が延期されることも度々であるが、2016年は予定通り、12月1日に開湯した。
来年(2017年)2月末までの予定。
      
【仙人風呂】
毎年冬場(12月~翌年2月末)に、本宮温泉郷(和歌山県田辺市)の一つ「川湯温泉」の河原に造られる巨大な露天風呂。
(入浴時間は6時30分~22時まで。無料)

川湯温泉の河原は、どこを掘っても、70℃を超える温泉が湧きます。
それを利用して、河原を掘り、冬場に大きな露天風呂が作られます。
実際、千人が入浴できる大きさで、仙人が住むような山奥にできた「千人が入れる露天風呂」から、仙人風呂と名付けられました。
(仙人と千人を掛けています)

なお、冬場だけなのは、夏場は雨が多く、川の増水により、天然の河原に造られた露天風呂が崩壊するため。
もっとも冬場でも、川が増水し崩壊することも度々です。
一度崩壊すると、巨大な露天風呂のため温度調節に時間が掛かり、復旧に1週間前後掛かります。

<日時>
毎年冬場(12月~翌年2月末)。
(入浴時間は6時30分~22時まで。無料)

<場所・アクセス>
川湯温泉(和歌山県田辺市本宮町)
・JR紀伊田辺駅(紀勢本線)からバス(龍神バス、明光バス)、川湯温泉で下車。
・JR新宮駅(紀勢本線)からバス(熊野交通、奈良交通)、川湯温泉で下車。

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