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ヨルダンでテロ、注意を 2016年12月19日、外務省が、ヨルダンでのテロについて、海外安全情報（スポット情報）を発表。 12月18日、ヨルダン南部カラク県内で、武装集団がパトロール中の警察官に発砲した後、観光地として知られるカラク城に立て籠もる事件が発生しました。 現地当局によれば、カナダ人観光客1人を含む10人が死亡、34人が負傷。 19日現在、この事件に関する犯行声明は、発出されていません。 今回の事件の背景は明らかになっていませんが、ヨルダン国内には、隣国イラクやシリアを拠点に活動するイスラム過激派組織の支持者が相当数いるとみられるなどの事情もあり、今後もヨルダン国内で、テロが発生する可能性も十分にあります。 ヨルダンに渡航・滞在される方は、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、安全確保に努めてください。 |
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