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2016年、1ドル116円台で終える

2016年12月30日、2016年最後の取り引きとなった東京外国為替市場は、1ドル116.80円(中心相場)での取引となった。
      
2016年の東京外国為替市場は、1ドル119.51円(1月4日の中心相場)の取り引きで始まった。
2016年前半は、リスクオフの流れや原油安、日本の経常収支の大幅な黒字で、円高の流れとなり、2016年8月18日には1ドル99.80円(中心相場)まで円高が進んだ。
       
その後、11月8日に投票が行われたアメリカ大統領選挙において、「偉大なアメリカを取り戻す」ことを公約にしているトランプ氏の勝利や、アメリカ金融当局(12月のFOMC)が政策金利の引き上げを行うとの見方から、11月中旬からは円安の流れとなった。
また、好調なアメリカ経済指標の影響もあり、2016年は1ドル116円台(12月30日の中心相場)で取り引きを終えた。
     
*アメリカ金融当局であるFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)は、12月14日、政策金利の引き上げた(0.50~0.75%に)

ニュースINDEX.2016年12月④
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『為替相場』
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