くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
1日、5%超の下落、1バレル31ドル台

2016年2月1日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日末より2.00ドル低い、1バレル31.62ドルで取り引きを終えた。
       
原油先物価格は、先月半ばから1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けており、1月末は1バレル33ドル台で取引を終えた。
2月最初の取引となった1日は、5%(2ドル)を超える下落となり、引き続き「荒い相場」が続く様相となっている。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1月21日に反発、1月22日には30ドル台を回復した。
下落は、原油の供給過多が要因と見られている。

ニュースINDEX.2016年2月①
★経済・国際
『アメリカ』
Qnewニュース