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連休明けの原油先物、0.4ドル下落

2016年2月16日(現地時間)、連休明けのニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日より0.40ドル低い、1バレル29.04ドルで取り引きを終えた。
     
16日、カタール・ドーハでサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの石油担当大臣が会合を開き、原油の生産量調整(先月1月の水準で維持)で合意したが、相場に大きな影響を与えなかった。
     
なお、原油先物価格は、先月半ばから1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けている。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後は、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けている。
なお、下落は原油の供給過多が要因と見られている。

ニュースINDEX.2016年2月④
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