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流氷、統計開始以来、最も遅い「接岸初日」

2016年2月22日、気象庁(網走地方気象台)が、オホーツク海・流氷の「接岸初日」を発表。

接岸初日は、流氷が陸地に接岸して、船舶が航行できなくなる最初の日。
今年は、平年より20日も遅い接岸初日となった。
(1959年の統計開始以来、最も遅い流氷接岸初日)
なお、今年の「流氷初日」も平年より7日遅い1月28日であった。

【流氷に関する気象用語】
<流氷初日>
陸地から流氷がその年、初めて見えた日(視界に入った日)。
平年は1月21日。
<接岸初日>
流氷が陸地に接岸して、船舶が航行できなくなる最初の日。
平年は2月2日。
<海明け>
全氷量が半分以下になり、船舶が航行できるようになった最初の日。
平年は3月20日。
<流氷終日>
陸地から見て、流氷が見えなくなった最後の日。
平年は4月11日。
*平年は、1981年から2010年までの30年間の平均値。

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