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モロッコに渡航される方、テロに注意

2016年2月25日、外務省が、モロッコでのテロの脅威について、渡航情報(スポット情報)を発表。

2月18日、モロッコの中央司法捜査局が、エッサウィラ、メクネス、シディ・カセムにおいて活動していたテログループを摘発したと発表。
今回の摘発で機関銃、拳銃、爆弾など、多量の武器が押収されており、テロリストらは爆発物や自動車爆弾を用いたテロを計画していたことが明らかになっています。
     
なお、報道によれば、標的とされていたのは首都ラバトの国会、カサブランカのモロッコ・モール、モロッコ王立リン鉱石公社、タバコ公社、エッサウィラのソフィテル・ホテル、旧市街(メディナ)、欧州からの観光客、同地の名士や軍の高官、メクネスとマラケシュの軍の兵舎。
        
今回のテログループの摘発を受けて、モロッコ治安当局は外国人学校、外交団周辺の警戒レベルを最高度に引き上げるとともに、モロッコ全土の関連施設周辺の監視を強化するよう、警察に対し命令を発出した。
   
モロッコに渡航される方は、モロッコ各地のいかなる場所においてもテロの脅威や不測の事態に巻き込まれる可能性があることを念頭に置き、安全確保に十分注意を。

ニュースINDEX.2016年2月⑥
★社会・国際
『モロッコ』
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