くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
週末の原油先物、1バレル35ドル台

2016年3月4日(現地時間)、週末のニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前日より1.35ドル高い、1バレル35.92ドルで取り引きを終えた。
     
原油先物価格は、1月半ばから1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けてきたが、2月下旬から上昇の流れとなり、同日、35ドル台に乗せた。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月4日に1バレル35ドル台を回復した。
*価格下落は原油の供給過多が要因。
*価格の乱高下は、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で相場が動いているため。

ニュースINDEX.2016年3月①
★経済・国内
『アメリカ』
Qnewニュース