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10日のダウ平均株価、5ドル下落

2016年3月10日(現地時間)、アメリカ・ダウ平均株価は、前日末終値より5ドル下落し、1万6995ドルで取引を終えた。
     
同日、ECB(欧州中央銀行)理事会で、追加の金融緩和策が決められた。
これを受け、アメリカ市場にどういう影響がでるか注目されていた。
(取引時間内では乱高下したが、結局、株価自体は前日と変わらない水準で終えた)
  
*ダウ平均株価は昨年末から下落が続き、1月15日に1万6千ドル台を割り込んだ後は、1万6千ドルを挟んで反発と反落(乱高下)を繰り返したが、2月下旬からは上昇の流れとなっている。
*株安は、世界的な景気減速見込みと、原油価格の下落が大きな要因と見られている。
*昨年末(2015年12月31日)の終値は、17425.03ドル。
         
<ECB理事会・追加の金融緩和策>
・政策金利を0.05%から0.00%に引き下げる(ゼロ金利政策)。
・中銀預金金利をマイナス0.3%からマイナス0.4%に引き下げる。
・国債等の買い入れ額を4月から月800億ユーロに引き上げる。
      
<ダウ平均株価(ダウ工業株30種平均)>
アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出するアメリカの株価指数。
正式には、「ダウ工業株30種平均」。
「ニューヨーク・ダウ」、「ニューヨーク平均株価」などとも呼ばれている。
1896年に農業、鉱工業、輸送などの12銘柄でスタートし、1928年に30銘柄となった。

ニュースINDEX.2016年3月③
★経済・国内
『アメリカ』
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