くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
東ティモールと協力関係強化で一致

2016年3月15日、安倍総理が、官邸で実務訪問賓客として訪日中のタウル・マタン・ルアク・東ティモール大統領と首脳会談を行なった。
      
外務省によると、会談は経済支援、人的交流、日本の積極的平和主義、地域問題などについて話し合い、協力関係を強化することで一致した。
       
【日本・東ティモール首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・これまでの「紛争後の復興期における協力関係」を、これからは民間セクターも大きな役割を果たす「成長・発展の時代の協力関係」に進化させ、両国関係を更に強化することで一致した。
     
・安倍総理が、50億円規模のODA実施を表明。
・これに対し、ルアク大統領が日本の支援に謝意を表するとともに、引き続き、様々な分野において協力していきたいと発言。
       
・安倍総理が日本企業の進出を後押しし、東ティモールの地場産業育成、投資促進支援を表明。
これに対し、ルアク大統領が日本企業の東ティモール進出への期待を表明した。
         
・安倍総理が、「積極的平和主義」の下、地域と国際社会の平和に貢献したいと発言。
・これに対し、ルアク大統領が、東ティモールは日本の支援を享受した国であり、「積極的平和主義」を支持すると応じた。
       
・今後5年間で、1000人程度の人的交流を目指す「次世代交流計画」を立ち上げることで一致。
         
・安倍総理が、東ティモールのASEAN加盟を引き続き支持し、後押しすると発言。
・これに対し、ルアク大統領が日本の支持と支援に感謝を表明。
        
・法の支配の下、開かれ安定した海洋の実現に向けて、連携していくことで一致。
・地域及び国際場裏において、両国が緊密に協力していくことで一致。

ニュースINDEX.2016年3月④
★政治・国際
『東ティモール』

Qnewニュース