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ベルギー、当面の間、不要な外出は避けて

2016年3月23日、外務省が、ベルギーでの爆発事件について、渡航情報(スポット情報)を発表(再更新)。

3月22日朝(現地時間)、首都ブリュッセル郊外のザベンテム国際空港(ブリュッセル国際空港)の出発ターミナル付近で、2回の爆発が発生。
また、ブリュッセル中心部の地下鉄のマルベーク駅においても、爆発が発生。
地元報道によれば、合わせて少なくとも34人が死亡、198人が負傷しました。
         
この爆発事件については、「ISILベルギー」と称する組織が、犯行声明を発出。
ベルギー検察庁は、空港での2回の爆発のうち1つは自爆テロであったと断定。
さらに、実行犯3人のうち2人が死亡したものの、残りの1人は現在も逃亡中であると発表しました。
       
なお、この爆発事件を受け、ベルギー政府はブリュッセルのテロの脅威度を最高レベルの4(非常に高い。非常に危険な状態であり、事態は切迫している)に引き上げています。
         
ベルギーに渡航・滞在される方は、当面の間、不要な外出は避け、特に空港周辺、地下鉄の駅には近づかないようにしてください。
やむを得ず、テロの標的となりやすい場所(政府施設、公共交通機関、観光施設、デパート、市場など)を訪れる際には、安全確保に十分注意を。

ニュースINDEX.2016年3月⑤
★社会・国際
『ベルギー・渡航情報』
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