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エストニア首相と関係強化で一致

2016年4月8日、安倍総理が、官邸で訪日中のターヴィ・ロイヴァス・エストニア首相と首脳会談を行なった。
      
外務省によると、会談は、サイバー分野、日本の平和法制、ウクライナ問題、日本EU経済連携協定などについて話し合った。
       
【日本・エストニア首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安倍総理が、サイバー防衛演習の推進を通じ、協力を強化していきたいと発言。
・これに対し、ロイヴァス首相がサイバーセキュリティ分野の協力を歓迎すると応じた。
           
・安倍総理が、昨年成立した平和安全法制を説明。
・ロイヴァス首相が、日本の努力を歓迎すると応じた。
            
・安倍総理が、エストニアとの租税条約を早期に締結したいと発言。
・これに対し、ロイヴァス首相が近い将来に締結したいと応じ、歓迎の意を表明した。
          
・日本EU経済連携協定(EPA)について、本年のできる限り早い時期に大筋合意を目指すことで一致。
・「NB8+日本」の枠組での協力推進について一致。
           
・アジアや欧州における力による一方的な現状変更の試みは容認できず、法の支配が重要であることを確認。
・ロシア・ウクライナ双方が、ミンスク合意を完全に履行する必要がある点で一致。
・北朝鮮の核・ミサイル開発は安保理決議への明白な違反であり、決議の履行をしっかりと行っていく必要がある点で一致した。

ニュースINDEX.2016年4月②
★政治・国際
『エストニア』

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