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ブラジル、首都でのデモに注意を ２０１６年４月１３日、外務省が、ブラジルでのデモについて、渡航情報（スポット情報）を発表。 ブラジルでは大統領の弾劾を巡って政治的な緊張が高まっており、４月１５日～１７日には連邦議会（下院）本会議で、弾劾手続に係る表決が行われる予定です。 この状況の中、反政府派と政府擁護派の双方が、ブラジリアの連邦議会前でデモを行うと表明しています。 治安当局は、両派の衝突を避けるため、議会前の芝生エリアの中央にフェンスを設置し、警戒を強めています。 また、４月９日、ブラジリア連邦区公安局は、混乱を避けるため、交通規制を実施すると発表しました。 具体的には、１５日午前０時より１７日まで官庁街（三権広場周辺）のエイショ・モニュメンタル大通りでは交通規制が行われ、一般車両の通行ができなくなります。 ブラジリアに渡航される方、既に滞在中の方は、官庁街（三権広場周辺）にはできるだけ近づかず、その他のエリアにおいても何らかの異常を感じた場合には、急いでその場から離れてください。 なお、ブラジルには、ジカウイルス感染症の流行に伴い、感染症危険情報・レベル１（十分注意してください）も発表されています。 特に、妊娠中の方、妊娠を予定している方は、渡航・滞在を可能な限り、控えてください。 |
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