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週明けの原油価格下落、1バレル42ドル台

2016年4月25日(日本時間26日)、週明けのニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日より1.09ドル低い、1バレル42.64ドルで取り引きを終えた。
    
原油先物価格は、先月(3月)半ばから1バレル40ドルを挟んでの取引となっている。
週明けの25日は大きく下落、1バレル42ドル台で終えた。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
以降、1バレル40ドル前後での取引となり、4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドルで取り引きを終えた。

*価格下落は原油の供給過多が要因。
*価格の乱高下は、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で相場が動いているため。

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