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フランス大統領と友好関係の発展で一致 ２０１６年５月２日、フランスを訪問中の安倍総理が、大統領府において、オランド大統領と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談は両国関係や伊勢志摩サミットについて話し合い、両国の友好関係をさらに発展させることで一致した。 【日本・フランス首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ＜伊勢志摩サミットについて＞ ・安倍総理が、最大のテーマとなる世界経済やテロ、難民問題について、力強いメッセージを示したいと発言。 ・これに対し、オランド大統領が賛意を表明。 ・為替市場の急激な変動は避けるべきであること、構造改革を進めるとともに、機動的な財政政策により需要を創出する必要があることで一致した。 ＜両国及び日本ＥＵ関係について＞ ・安全保障・防衛、原子力、文化、アフリカにおいて、更に協力していくことで一致。 ・日仏友好１６０周年である２０１８年に、日本文化の粋を大規模に紹介する「ジャポニズム２０１８」を、パリにおいて開催することで一致。 ・アフリカにおける協力は、持続可能な開発、保険、安全の３つの柱に沿って進めていくことで一致。 ・日本ＥＵ・ＥＰＡについて、早期の大筋合意のため、努力していくことで一致した。 ＜地域情勢・安保理改革について＞ ・北朝鮮の拉致・核・ミサイル開発問題の解決に向け、努力することで一致。 ・ウクライナ問題解決のため、ロシアに対し、圧力とともに対話が必要との認識で一致。 ・安保理改革実現に向けて、協力していくことで一致した。 |
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