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仙台・青葉まつり、開幕

2016年5月14日、好天の仙台市で、青葉まつりが開幕した。
(15日まで)
        
14日は、宵まつりで市内各所に設けられた演舞場やメインストリート(定禅寺通り、中央通、一番通)で「すずめ踊り」が行われる。
15日は、市内中心部において、青葉神社の神輿渡御、稚児行列、勇壮な甲冑姿の武者行列、豪華絢爛11基の山鉾巡行などが行われる。
      
【仙台・青葉まつり】
毎年5月第3日曜日(本まつり)と、その前日(宵まつり)に、仙台市で行われる祭り。
「松焚祭」、「仙台七夕まつり」とともに仙台三大まつりのひとつ。
宵まつりのメインイベントは、仙臺すずめ踊り。
(一般参加も可能)
本まつりは、勇壮な山鉾と武者行列。
仙台のメインストリートを練り歩きます。

<起源>
江戸時代に行われていた、仙台藩最大の祭り「仙台祭」が起源。
1655年に始まったこの祭は、毎年9月17日に東照宮(仙台市青葉区)の祭りとして、藩をあげて行われていた盛大なお祭り。

この仙台祭は、明治に入ると伊達政宗公を祀る青葉神社(仙台市青葉区)の礼祭に変わり、政宗公の命日である5月24日に執り行われるようになった。
祭りの名前も、「青葉祭り」と呼ばれるように。
しかし、昭和40年代後半、交通事情等により途絶えた。
昭和60年、伊達政宗公没後350年を記念して、途絶えていた青葉まつりが「市民まつり」として復活。
以後、毎年行われるようになった。

<宵まつり>
毎年5月第3日曜日の前日(土曜日)に、市内各所に設けられた演舞場やメインストリート(定禅寺通り、中央通、一番通)で「すずめ踊り」が行われる。
約4千人が乱舞し、街中にお囃子が鳴り響きます。
すずめ踊りは、仙台城が築城された時の宴の席で、石工さん達が即興で踊ったものが起源。
お囃子に合わせ飛び跳ねる様子が、まるで雀のようなことから、すずめ踊りと呼ばれるように。

<本まつり>
市内中心部において、青葉神社の神輿渡御、稚児行列、勇壮な甲冑姿の武者行列、豪華絢爛11基の山鉾巡行、約2千人のすずめ踊りの大流しが行われます。

*参考…仙台市「青葉まつりとは」

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