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パナマとの租税情報交換協定、実質合意 ２０１６年５月２３日、外務省は、日本とパナマとの租税情報交換協定が実質合意に至ったと発表。 租税情報交換協定は、税務当局間での情報交換について規定するもの。 国際的な脱税、租税回避行為の防止に役立つ協定。 今後、細部の調整や両政府内における必要な手続を経た上で、署名が行われる見込み。 【パナマ共和国との租税情報交換協定・経緯】 ２０１６年４月２０日、安倍総理と訪日中のバレーラ・パナマ大統領との間で首脳会談が行われる。 この会談で、安倍総理が国際的な租税回避問題に関し、国際的協調の枠組みの中で対応することが重要であると発言。 両首脳は、日本・パナマ租税情報交換協定の正式協議を、早期に開始することで合意した。 首脳会談での合意を受け、２０１６年５月２０日、パナマにおいて、租税情報交換協定の締結交渉が開始された。 ２０１６年５月２３日、外務省は、租税情報交換協定の締結交渉が実質合意に至ったと発表。 |
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