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日経平均株価続伸、TOPIXは反落

2016年6月28日、東京株式市場の株価は、日経平均株価が続伸、TOPIXは反落となった。
       
日経平均株価は、13円強の上昇で、1万5323円台に。
TOPIXは、1ポイント強の下落となった。
      
23日のイギリス国民投票でEUからの離脱支持が多数となった影響で、世界同時株安の状況となったが、27日の東京市場は反発。
一方、27日のアメリカ・ダウ平均株価は続落となり、28日の東京市場の動きが注目されていた。
結果、28日の東京市場は、前日とほぼ同じ水準で取引を終えた。
           
金融市場の安定に向けた政府・日本銀行緊急会合を開催するなど、政府が金融市場に対し、強い姿勢を見せたことが効を奏した形となった。
ただし、市場関係者からは、「アメリカ金融市場が落ち着かないことには安心できない」との意見も。
         
*イギリス国民投票で離脱となって以降、アメリカでは「株価の下落」、「原油価格の下落」、為替の「ドル高」が続いている。
      
<最近の株価状況>
東京株式市場の株価指標は、先週末の6月24日、イギリス国民投票でEUからの離脱支持が多数となったことを受け、リスクオフの流れになり、また、円高が進んだことにより、記録的な下落となった。
週明けの27日は、円安の流れとなったこともあり、反発し、日経平均株価は1万5千円台を回復した。
翌28日も、前日のアメリカ・ダウ平均株価下落の影響が心配されたが、日経平均株価は続伸となった。
         
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる。

ニュースINDEX.2016年6月⑥
★経済・国内
『株価』

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