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日系企業の投資が守られるよう講じる ２０１６年６月３０日、安倍総理が、キャメロン・イギリス首相と電話による首脳会談を行なった。 外務省によると、会談で安倍総理は、イギリスで活動する日系企業に悪影響が出ないよう、適切な対応を要請した。これに対し、キャメロン首相は、日系企業による投資が守られるよう、あらゆる手段を講じていくと応じた。 また、現在交渉中の日本・ＥＵ経済連携協定（ＥＰＡ）交渉について、年内早期妥結に向け、協力していくことで一致した。 ＊６月２３日のイギリス国民投票で、欧州連合（ＥＵ）からの離脱支持が多数となったことを受けての首脳会談。 【日本・イギリス首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・安倍総理が、市場の不安を払拭するため、英国とＥＵが協調し、明確なメッセージを発出するよう求めた。 ・安倍総理が、イギリスで活動する日系企業に悪影響が出ないよう、適切な対応を要請した。また、日本とイギリスが協力して、世界の経済成長、平和と繁栄に、引き続き貢献していきたいと伝達。 ・これに対し、キャメロン首相が、日系企業による投資を評価しており、こうした投資が守られるよう、あらゆる手段を講じていくと応じた。 ・Ｇ７が一致協力して、世界経済の成長と金融・為替市場の安定のため、全力を尽くすことで一致。 ・現在交渉中の日本・ＥＵ経済連携協定（ＥＰＡ）交渉について、年内早期妥結に向け、協力していくことで一致した。また、両者は、今後とも緊密に連携していくことで一致した。 |
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