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原油・8月限最終は1バレル44.94ドル

2016年7月20日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日より0.29ドル高い、1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。
(同日が8月限の最終取引日)
     
原油価格は、今年5月からアメリカでの在庫減少を受け、取引価格が上昇、6月7日に1バレル50ドル台を回復し、翌8日には1バレル51.23ドルとなった。
その後は下落し、7月限の最終取引(6月21日)は1バレル48.85ドルで取り引きを終えた。
7月に入ると、1バレル45ドルを挟んでの取り引きが続き、8月限の最終取引(7月20日)は1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
 
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
以降、1バレル40ドル前後での取引となり、4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドルで取り引きを終えた。
      
5月に入ると、アメリカでの在庫減少を受け、取引価格が上昇。6月限の最終取引(5月20日)は1バレル47.75ドルで取り引きを終えた。
6月7日に1バレル50ドル台を回復し、8日には1バレル51.23ドルとなった。その後は下落し、7月限の最終取引(6月21日)は1バレル48.85ドルで取り引きを終えた。
7月に入ると、1バレル45ドルを挟んでの取り引きが続き、8月限の最終取引(7月20日)は1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。
       
*価格下落は原油の供給過多が要因。

ニュースINDEX.2016年7月⑤
★経済・国際
『アメリカ』

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