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インド、ブータン、ネパールの大雨、注意を ２０１６年７月２８日、外務省が、インド、ブータン、ネパールの大雨について、海外安全情報（広域情報）を発表。 モンスーンの影響による大雨で、インドの北東部、ブータン南部、ネパール西部などにおいて、洪水や鉄砲水が発生、甚大な被害となっています。 インド・北東部アッサム州では、大規模な洪水により１６０万人余りが被災し、数百の村が水没しました。 西ベンガル州北部でも、２７日までに水害により４人が死亡、６万人に影響が出ています。 また、ネパールでは、洪水と土砂崩れにより、６０人以上が死亡しました。 ブータンでも、主要国道が崩落して、通行止めとなっています。 モンスーンによる影響は、９月頃まで続くと予想され、被害がさらに広がることも想定されます。 これらの地域に渡航を予定している方は、大雨が予想される場合には渡航・外出を控える、または日程・移動経路若しくは訪問地を変更するなど、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。 滞在中の方は、事前に避難場所を確認するとともに、必要な場合には早めに安全な場所へ避難するなどの安全対策を。 |
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