くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
原油価格、一時、1バレル40ドル割れ

2016年8月1日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日より1.54ドル下落し、1バレル40.06ドルで取り引きを終えた。
     
1日の取引では、一時、1バレル40ドル割れする場面もあった。
原油価格は、先月から在庫の増加や世界的な景気減速の影響を受け、下落を続けている。
1ヵ月で18.2%の下落となっている。
   
*7月1日の原油価格は、1バレル48.99ドル。
*1バレル…約159リットル。
    
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
 
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドル、6月限の最終取引(5月20日)は1バレル47.75ドル、7月限の最終取引(6月21日)は1バレル48.85ドルで取り引きを終えた。
7月に入ると、在庫の増加などから、価格が下落。8月限の最終取引(7月20日)は1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。

ニュースINDEX.2016年8月①
★経済・国際
『原油・アメリカ』

ページのトップへ