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台風被害、死者２名、負傷者６０名 ２０１６年８月２３日１９時、内閣府が、台風１１号及び台風９号による被害状況を発表。 ２０日９時に発生した台風１１号は、２１日、関東、東北地方の太平洋沿岸部に接近しながら北上、同日、北海道地方に上陸。 北海道を縦断したあと、２２日３時、オホーツク海で温帯低気圧に変わった。 １９日１５時に発生した台風９号は、２２日、関東に上陸したあと、関東、東北を縦断。 ２３日朝、北海道地方に上陸し、北海道を縦断した。 この２つの台風の影響で、東日本、北日本では大雨となり、期間降水量（アメダス観測値）は、静岡県天城山で４４８ミリ、神奈川県箱根で３０８ミリ、東京都大島で２９９ミリを記録した。 ８月２３日１９時までに、この台風により、２名の死者、６０名の負傷者が発生している。 【台風１１号、９号による被害状況】 ＜人的被害＞ ・死者…２名（北海道、神奈川県） ・負傷者…６０名 （消防庁調べ、８月２３日１８時３０分現在） ＜建物被害＞ ・全壊…１楝（宮城県） ・半壊…３楝（東京都と千葉県） ・一部損壊…１４０楝（千葉県を中心に） ・床上浸水…１４５楝（関東と北海道を中心に） ・床下浸水…６５９楝（関東と北海道を中心に全国） （消防庁調べ、８月２３日１８時３０分現在） ＊被害状況については、現在も調査が続いており、今後、変わることもあります。 |
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