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第６回アフリカ開発会議、閉幕 ２０１６年８月２８日、２７日からケニア・ナイロビで開催されていた第６回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ）が、ナイロビ宣言を採択し、閉幕しました。 アフリカ開発会議は、日本が中心となり開催する、アフリカ開発に関する国際協力のための多国間のフォーラム。 第６回アフリカ開発会議は、初めてのアフリカで開催され、アフリカ５４ヵ国が参加。 安倍総理とケニヤッタ・ケニア大統領（開催国）、デビー・イトゥノ・チャド共和国大統領（ＡＵ議長）の３名が共同議長を務めました。 会合は、「経済多角化・産業化を通じた経済構造改革の促進」、「質の高い生活のための強靱な保健システム促進」、「繁栄の共有のための社会安定化促進」の３つのテーマについて話し合い、成果はナイロビ宣言としてまとめられ、採択された。 ナイロビ宣言では、「世界的な一次産品の価格下落」、「エボラ出血熱の流行」、「過激化、テロ、武力紛争、気候変動」の３つが、アフリカにおける新たな課題になっていると結論付けました。 経済成長の促進、インフラ整備の促進、平和と安定の定着の実施を確認したうえで、経済の多角化・産業化を通じた経済構造改革の促進、保健システムの強化、社会安定化の促進を決意しました。 |
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