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イスラエルの入植地建設計画に遺憾 ２０１６年９月２日、外務省が、イスラエルの入植地建設計画について、外務報道官談話を発表。 ８月３１日（現地時間）、イスラエルの民生局高等計画委員会が、西岸のエルカナ入植地（西岸北西部）に２３４棟、ベイト・アリー入植地（西岸北西部）に３１棟、ギヴアット・ゼエヴ入植地（エルサレム近郊）に２０棟の住宅建設を承認した。 また、同委員会は、１９８０年、政府の許可なしにベイト・アリー入植地に建てられた１７８棟の住宅を合法化した。 この事態を受けての外務報道官談話で、日本として強い遺憾の意を表明した。 ＜外務報道官談話・イスラエルの入植地建設計画について＞ ・イスラエル政府がヨルダン川西岸において、複数の入植地住宅建設計画を許可したことについて、強い遺憾の意を表明する。 ・入植活動は国際法違反であり、イスラエル政府に対し、入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきました。 我が国は、イスラエル政府に対し、二国家解決の実現性を損なうような入植地建設計画が実施されないことを強く求めます。 |
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