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2日は上昇、原油価格1バレル44ドル台

2016年9月2日(現地時間)、週末のニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前日より1.28ドル上昇し、1バレル44.44ドルで取り引きを終えた。
     
原油相場は、8月2日に在庫の増加などから1バレル40ドル割れ(39.51ドル)となったが、8月3日以降、価格が上昇。
9月限の最終取引日(8月22日)は、1バレル47.05ドルで取り引きを終えた。
その後、8月末から在庫の増加などにより、価格が下落。
9月最初の取り引きとなった1日も下げ、1バレル43ドル台となったが、翌2日は1.28ドル上昇し、1バレル44.44ドルで取り引きを終えた。
(下落が止まった形)
       
*1バレル…約159リットル。
*原油価格は、在庫の状況や世界的な景気減速懸念、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で、乱高下の相場となっている
         
【最近の原油取引状況】
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
 
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドル、6月限の最終取引(5月20日)は1バレル47.75ドル、7月限の最終取引(6月21日)は1バレル48.85ドルで取り引きを終えた。
   
7月に入ると、在庫の増加などから、価格が下落。8月限の最終取引(7月20日)は1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。
8月2日には在庫の増加などから1バレル40ドル割れ(39.51ドル)となったが、8月3日以降、価格が上昇。9月限の最終取引(8月22日)は1バレル47.05ドルで取り引きを終えた。
       
*原油価格は、在庫の状況や世界的な景気減速懸念、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で、乱高下の相場となっている

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