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シンガポールとＴＰＰ発効で協力 ２０１６年９月２８日、迎賓館で、安倍総理が訪日中のリー・シェンロン・シンガポール首相と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談では経済協力、安全保障、地域情勢などについて話し合った。 経済協力では、安倍総理が、日本の新幹線導入に期待を表明。 これに対して、リー首相がマレーシアとの高速鉄道計画について、客観性及び透明性のある選定をしていきたいと応じた。 また、運輸、インフラ分野での協力を強化するため、次官級協議を本年度中に開催することで一致した。 さらに、ＴＰＰの早期発効に向け、協力することで一致した。 安全保障では、安倍総理がアジアの海賊・海上武装強盗対策、防衛交流・協力について、一層推進していくことを伝達。 これに対して、リー首相が、日本の積極的平和主義、平和安全法制を支持すると応じた。 地域情勢では、まず、南シナ海問題について、法の支配の重要性や国際社会の連携の重要性を確認。 北朝鮮問題（核実験と弾道ミサイル発射）については、断固たる対応を取っていくことで一致した。 |
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