比、あらゆる分野で日本を支持
2017年1月12日、フィリピンを訪問中の安倍総理が、マニラのマラカニアン宮殿で、ロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン大統領と首脳会談を行なった。
外務省によると、会談は、経済協力、安全保障、南シナ海問題、北朝鮮問題などについて話し合った。
経済協力では、安倍総理が、ODA及び民間投資を含め、今後5年間で1兆円規模の支援を行うと発言。
安全保障では、安倍総理が巡視船供与や人材育成など、更なる海洋能力向上を支援すると発言。さらに、防衛装備協力や訓練・演習など、様々な分野で防衛協力を推進していきたいと述べた。
これに対し、ドゥテルテ大統領は、日本からの支援に感謝を表明。
南シナ海問題については、安倍総理が仲裁判断を踏まえ、法の支配や紛争の平和的解決の重要性を言及。
また、北朝鮮問題について、安倍総理が、核・ミサイル開発問題、拉致問題の早期解決に向け、連携していきたいと発言。
これに対し、ドゥテルテ大統領は、あらゆる分野で日本を支持すると応じた。
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