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霧島山、噴火警戒レベル1に

2017年1月13日、気象庁が、霧島山(宮崎県)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。
 
霧島山(えびの高原・硫黄山周辺)は、昨年12月12日から火山性地震が増加。
火山性地震の増加に伴い、火山性微動及び山体の膨張を示す傾斜変動も観測された。
これを受け、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げられていた。
      
その後、12月16日から12月31日にかけては、一時的に噴気活動の活発化がみられるなど、火山活動の高まりがみられましたが、今月に入り、これらの地震活動や噴気活動は低下し、硫黄山周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなりました。
このことから、1月13日、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げた。
       
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難等が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制等。

ニュースINDEX.2017年1月②
★気象・国内
『火山』


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