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2017とんど焼き、雪の中

2017年1月15日、全国各地で、正月飾りなどを炊き上げる火祭り「とんど焼き」が行われた。

同日は寒波の到来で太平洋側でも積雪となったところが多い中、予定通り、各地で門松や古い御札などが燃やされた。
       
*同日は日本海側を中心に大雪となり、札幌市で73センチ、青森市で33センチ、新潟市で29センチの積雪。また、太平洋側でも京都市で14センチ、名古屋市で4センチの積雪となった(いずれも気象庁の観測値)

【とんど焼き】
「どんど焼き」、「左義長」などとも呼ばれ(名称は地域によりバラバラ)、全国各地で行われている行事。
前年の災厄払い、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願する小正月の火祭り。
正月のしめ縄や飾り付け、古い御札、お守りなどを燃やす。

平安時代、宮中で行われた行事で、その後、全国各地に広まった。
1月7日から16日までの間で行われるが、小正月の15日に行う地域や神社が多い。
民俗学的には、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を見送る「送り火」と見られている。
お盆に行われる「送り火」に近い風習。

ニュースINDEX.2017年1月②
★風物詩・国内
『小正月』

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