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ガンビアの平和的政権移行に期待 2017年1月19日、外務省が、ガンビア情勢について、外務報道官談話を発表。 昨年12月、ガンビアで大統領選挙が実施され、ジャメ現大統領が敗北し、アダマ・バロウ氏が新大統領に選出された。 敗北したジャメ現大統領は、選挙のやり直しを要求し、バロウ新大統領への政権移行を拒否している。 この事態を受けての外務報道官談話。 報道官談話では、ジャメ氏が政権移行を拒否していることを強く非難。 ガンビアの平和的政権移行の実現に向けたECOWAS（西アフリカ諸国経済共同体）の努力を高く評価し、平和的な政権移行に向け、期待を表明した。 ＜ガンビア情勢＞ 2016年12月、ガンビアで大統領選挙が実施され、ジャメ現大統領が敗北し、アダマ・バロウ氏が新大統領に選出された。 敗北したジャメ現大統領は、選挙のやり直しを要求し、バロウ新大統領への政権移行を拒否している。 これを受け、西アフリカ諸国経済共同体（ECOWAS）が、ジャメ現大統領に対して、2017年1月19日までに次期大統領に権限を移譲するよう働きかけている。 地元報道などによれば、1月19日までにジャメ現大統領が辞任に応じない場合、西アフリカ諸国経済共同体加盟国の部隊がガンビアに武力介入する可能性、また、現在セネガルに滞在中のバロウ次期大統領が、1月19日にガンビアのセネガル国境付近において、大統領就任の宣誓を行う可能性が報じられています。 なお、ガンビアについては、外務省から危険情報・レベル２（不要不急の渡航は止めてください）が発出されています。 |
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