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霧島山噴火、警戒レベル3に

2017年10月11日、気象庁が、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを、レベル3に引き上げました。
 
同日5時34分頃、霧島山が噴火し、その後も噴火が継続しています。
また、火山性微動も継続しており、振幅も次第に大きくなっています。
       
この事態を受け、気象庁は噴火警戒レベルを、2から3に引き上げました。
         
火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒を。
風下側では、降灰や小さな噴石に注意を。
   
*新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置する、標高1421mの活火山。火口は鹿児島県霧島市に位置するが、尾根筋は宮崎県小林市にまたがる。
     
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難等が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制等。

ニュースINDEX.2017年10月②
★気象・国内
『気象情報』

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