くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
京都の山間部、色づき始める

2017年10月16日、京都・高雄などの山間部で、紅葉の色づきが始まりました。
     
今年の京都は、10月4日、5日に強い冷え込みとなりました。
その後、気温高めとなるも、10月16日頃から山間部の標高の高い場所で、紅葉の色づきが始まりました。
   
昨年(平年)と比べ、4日早い色づき始めです。
     
なお、気象庁によると、10月下旬以降の気温は高めに推移する見込みです。
このため、色づきは、ゆっくりと進む見込みです。
        
Qnewニュースの予測では、今年の京都の紅葉は、昨年並か少し早くなる見込みです。
        
*見頃の時期は、気象条件(気温、湿度、強風、大雨、降雪)により変わってきます。最新の情報でご確認を。
       
<昨年2016年の京都・紅葉>
山間部は、10月20日頃から色づき始め、11月8日頃から見頃を迎え、見頃は11月23日頃まで続きました。
見頃のピークは、11月12日~11月18日でした。
     
嵐山・東山・洛北は、11月12日頃から見頃となり、11月26日頃まで見頃が続きました。
見頃のピークは、11月15日頃から11月23日頃でした。
   
*2016年は、ほぼ平年並の見頃時期。
     
<紅葉の気象条件>
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
     
<京都の紅葉>
・京都の紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部は11月上旬から中旬、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
      
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区で、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
        
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
また、11月の気温が高くなると、色づきが悪く、赤くならない年もあります。

ニュースINDEX.2017年10月②
★観光・国内
『紅葉・京都』


    ページのトップへ