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イスラエルの入植地建設推進、遺憾

2017年10月20日、外務省が、イスラエルの入植地建設計画について、外務報道官談話を発表。
  
現地報道によると、10月16日、イスラエルの民生局高等委員会は、ヘブロン中心部での入植者用の31棟の住宅建設計画を承認しました。
また、10月17日と18日に、西岸各地の入植地における、計2911棟の住宅建設計画を承認しました。
     
この事態を受けての外務報道官談話。
      
日本は、イスラエル政府当局が入植地住宅建設計画を承認したことについて、強い遺憾の意を表明しました。
      
また、入植活動は国際法違反であり、日本はイスラエル政府に対し、二国家解決の実現を損なうような入植地建設計画を実施しないよう改めて求めました。
    
<ヘブロン>
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区・ヘブロン県の県都。
エルサレムの南に位置する、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地の一つ。
人口は約20万人。
       
2017年、へブロンの旧市街が、パレスチナの遺産として世界遺産に登録されました。
      
なお、パレスチナの遺産として世界遺産に登録されたことを受け、2017年10月12日、アメリカとイスラエルは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)から脱退することを表明しました。
シークザジパング
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