くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
ラニーニャ現象の特徴、持続

2017年11月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
10月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より0.6℃低くなりました。
       
気象庁は、10月の状況について、ラニーニャ現象時の特徴が持続していると判断しました。
         
今後の見通しについて、冬の終わりまで、ラニーニャ現象の特徴が持続する可能性が高い(60%)と判断しました。

<海面水温・基準値との差>
・2017年4月…+0.5℃(+0.4℃)
・2017年5月…+0.4℃(+0.3℃)
・2017年6月…+0.2℃(+0.2℃)
・2017年7月…+0.1℃(-0.1℃)
・2017年8月…-0.2℃(-0.3℃)
・2017年9月…-0.8℃
・2017年10月…-0.6℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
     
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)

ニュースINDEX.2017年11月①
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』

    ページのトップへ