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天皇陛下の退位、2019年4月30日

2017年12月1日、皇室会議において、天皇陛下の退位を2019年の4月30日とすることで意見がまとまりました。
        
皇室会議後、安倍総理が会見を行い、明らかにしました。
今後、政府が政令を制定し、正式に2019年の4月30日に退位されることが決定します。

<天皇陛下、退位決定までの経緯>
2016年8月8日、天皇陛下が、天皇の象徴としてのお務めについて、おことばを述べられました。
      
「重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、皇族にとり、良いことであるかにつき、考えるようになりました」と述べられ、生前退位の意向を示されました。
         
陛下のご意向を受け、退位を可能とする特例法が国会に提出されました。
特例法は、2017年6月2日に衆議院を通過、6月9日に参議院で可決され成立しました。
   
2017年12月1日に開催された皇室会議で、2019年4月30日に天皇陛下が退位し、翌5月1日に皇太子が即位するという施行日程で意見がまとまりました。
この施行日程は、今後、政府が政令で正式に決定します。
         
なお、退位後の天皇陛下は「上皇」となられます。
また、退位とともに、新元号に改元が行われます。
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