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梅、普通咲き品種で5日~1週間遅い

2018年の梅花の見頃時期は、寒冬の影響で、平年より遅くなる見込みです。
     
梅の花芽は、12月から1月頃に休眠から目覚め(休眠打破)、関東から西では1月~3月に開花します。
梅は桜と比べ、休眠打破のための低温要求度が少なく、開花の早晩は休眠打破後の気温が大きく影響します。
     
気象庁は、12月11日、現在発生しているラニーニャ現象が、来年春まで続く可能性が高い(60%)と発表しました。
       
ラニーニャ現象が発生すると、寒冬になる可能性が高くなります。
実際、11月からの気温は、全国的に1℃~2℃低く推移しています。
       
このため、2018年の梅の見頃時期は、早咲き品種は平年より約10日遅く、普通咲き品種は5日~1週間遅く、遅咲き品種は平年並か少し遅くなる予想です。
      
*多くの梅の名所は、普通咲き品種が中心となっていますが、日本一の早咲きと言われる熱海梅園は、早咲き品種が約6割を占めます。
*開花予測は、今後の気温の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。

ニュースINDEX.2017年12月②
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