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イスラエルの入植活動活発、遺憾

2017年2月2日、外務省が、イスラエルの入植地建設計画について、外務報道官談話を発表。
       
1月31日(現地時間)、イスラエル政府は、ヨルダン川西岸の複数の入植地において、計3000棟のユダヤ人住宅建設を承認したと発表。
この事態を受けての報道官談話。
      
報道官談話では、イスラエル政府が入植地建設計画を承認したことについて、強い遺憾の意を表明するとともに、入植地建設計画を実施しないよう強く求めた。
      
なお、イスラエルにおいては、1月22日にエルサレム市住宅建設委員会が、東エルサレムの入植地で566棟の住宅建設を承認し、1月24日にはイスラエル政府がヨルダン川西岸の入植地において、計2500戸の建設を承認している。
         
<外務報道官談話>
今般、イスラエル政府が、ヨルダン川西岸における約3000棟の入植地住宅建設計画を承認した旨、発表しました。
我が国を含む国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず、イスラエル政府が入植活動を継続していることに対して、我が国として強い遺憾の意を表明します。
       
入植活動は国際法違反であり、我が国は、イスラエル政府に対し、入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきました。
我が国は、イスラエル政府に対し、二国家解決の実現を損なうような入植地建設計画を実施しないよう改めて強く求めます。

ニュースINDEX.2017年2月①
★政治・国際
『イスラエル』

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