くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
阿蘇山、警戒レベル1に引き下げ

2017年2月7日、気象庁が、阿蘇山(熊本県)の火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。
 
阿蘇山は、2016年10月8日1時46分に、中岳第一火口で爆発的噴火が発生。
1kmを超える広い範囲に噴石が飛散したため、レベル2からレベル3に引き上げられた。
       
その後2016年12月20日、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、今回(2月7日)、火山活動がさらに低下したことから、阿蘇山の火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げられた。
       
なお、阿蘇山は活火山であることから、火口内では土砂や火山灰を噴出する可能性があります。
火口付近では、火山ガスに注意を。
また、地元自治体等が実施している立入規制に留意してください。
   
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難等が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制等。

ニュースINDEX.2017年2月①
★気象・国内
『火山』


    ページのトップへ