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現在、平常の状態、夏まで平常が続く

2017年2月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報(2017年1月)を発表。
(大平洋赤道域・東部の海洋の状況)

1月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値と同じ水温。
気象庁は、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない「平常の状態」と判断。
今後の見通しについて、「夏にかけて平常の状態が続く可能性が高い」と判断した(60%の確率)。

<エルニーニョ監視海域・海面水温、基準値との差>
・2016年8月…-0.6℃(-0.4℃)
・2016年9月…-0.3℃(-0.5℃)
・2016年10月…-0.5℃(-0.5℃)
・2016年11月…-0.6℃(-0.4℃)
・2016年12月…-0.4℃
・2017年1月…±0.0℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5か月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)

ニュースINDEX.2017年2月①
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』

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