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西之島の火口周辺警報、解除

2017年2月14日、気象庁は、西之島の火口周辺警報(火口周辺危険)を解除した。
        
西之島は、東京の南約1000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する小笠原諸島の無人島。
2013年11月20日から噴火を続け、噴火前の約12倍の面積(約2.68k㎡)となっている。
       
気象庁によると、2016年8月17日に火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げた後、さらに火山活動が低下した状態が継続し、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなった。
このことから、14日18時、気象庁は西之島の火口周辺警報を解除した。

【西之島(にしのしま)】
東京の南約1000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する小笠原諸島の無人島。

2013年11月20日、西之島の南南東500メートルの海上で噴火があり、新しい陸地が出現。
活発に噴火を続け、同年12月26日、溶岩流が西ノ島に到達し、新しく出現した島は、西ノ島と一体化した。
その後も火山活動を続け、2016年7月19日時点、東⻄約1900メートル、南北約1900メートル、西ノ島の面積は約2.68k㎡。
(東京ドームの約57個分の面積。噴火前の約12倍の面積)

ニュースINDEX.2017年2月②
★気象・国内
『火山』

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