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第12回・竹島の日式典、行われる 2017年2月22日、島根県松江市の島根県民会館で、第12回「竹島の日」記念式典が行われた。 竹島の日は、島根県が条例により定めた、竹島問題についての国民世論の啓発を図るための記念日。 13時半から始まった式典には500人が参加し、韓国に不法占拠されている「竹島」の返還を改めて誓った。 なお、政府代表として、領土問題を担当する務台俊介・内閣府政務官が出席した。 【竹島の日】 2月22日。 島根県が、2005年、「竹島の日を定める条例」により定めた記念日。 県民が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、定められた日。 2月22日は、竹島（島根県隠岐郡隠岐の島町の竹島）が1905年1月28日に島根県への編入が閣議決定され、同年2月22日に島根県知事が所属所管を明らかにする告示を行ったことによる。 2005年は、この閣議決定および告示から100周年にあたり、島根県議会が2月22日を「竹島の日」とする「竹島の日を定める条例」を制定した。 【竹島（たけしま）】 北緯37度15分、東経131度52分に位置する日本の島。 歴史的事実に照らしても、同時に、国際法上も明らかに日本固有の領土。 1905年（明治38年）1月28日、日本政府は島根県隠岐島司・所管の島と閣議決定。 以降、竹島は、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島となり、正式に日本の領土となった。 なお、それ以前から日本の領土であったが、このとき、国際的に正式表明した。 太平洋戦争後、韓国が、日本の放棄する地域に、竹島を入れるよう連合国へ要求したが、連合国側が拒否。 サンフランシスコ講和条約においても、日本領土であることが確認された。 日本領土のままと決定したサンフランシスコ講和条約発効直前の1952年（昭和27年）1月18\日、韓国は、竹島を占拠した。 国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠で、そのため韓国が竹島に対して行ういかなる措置も、法的な正当性は無い。 以降、今日まで、日本は竹島の返却を求めているが、韓国は応じていない。 ＊参考…外務省発表「竹島」公式見解。自民党・領土に関する特別委員会発表「竹島領有権問題について」（平成１８年５月１６日）。島根県発表「竹島の日」について |
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